本記事では映画『孤狼の血』より、別所哲也演じる大上が飲んだお酒をリサーチしました。
・ズブロッカである3つの理由
・ズブロッカでなければいけなっかた訳とは?
ここからは、一部ネタバレも含みます。
ぜひ本編視聴後にご覧ください。
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大上が飲まされた酒はズブロッカ
大上が五十子のいるバーで飲まされた酒は、ずばり”ズブロッカ”です。
ズブロッカは、ポーランド生まれのフレーバードウォッカ。世界遺産「ビャウォヴィエジャの森」でとれるバイソングラスを漬け込んで作られます。
桜餅のようと例えられる香りと柔らかな飲み口が特徴です。
ここから考察の理由を解説していきたいと思います。
大上が飲まされたのがズブロッカである3つの理由
劇中ではパッケージが映画用に変えてありますが、モチーフとなっているのは間違いありません。
そう言い切れる理由は3つあります。
2.バイソンのシンボルマーク
3.中身が透明
1.パッケージの“DOBROWKA”表記
大上が飲まされたボトルパッケージには、ズブロッカやウォッカに似た表記が確認できます。
表記は“DOBROWKA”。調べたところ同名のお酒は存在していませんでした。
あえてカタカナ読みすると「ドブロゥッカ」と読めそうです。
ここでは疑惑の段階ですが、ズブロッカやウォッカによく似ています。
2.バイソンのシンボルマーク
画像出典:ズブロッカ公式ホームページ
ズブロッカといえば、ラベルに描かれたバイソン(牛)がトレードマークです。
大上が飲まされたボトルにも牛の絵が確認できました。
牛があしらわれたお酒のパッケージはそう多くはないため、これだけで銘柄はかなり絞れます。
ウィスキーだとバッファロートレースが有名ですね。
3.中身が透明
中身の色も重要なポイントです。
大上が飲まされていたのは透明な液体でした。
ウィスキー、ブランデーの類でないことがわかります。
”バッファロートレース”は候補から外れました。
ズブロッカでなければいけなかった訳とは?
以上3点から大上が飲まされたお酒がズブロッカをモチーフとしている可能性はかなり高いです。
あえてオリジナルパッケージを作ってまでズブロッカを表現したのは、販売元の対比を利用した洒落だったと考えることができます。
じつは劇中登場する組のシマごとに飲まれるお酒は異なる販売元設定されているようなのです。
尾田組はアサヒ、加古村組はサントリーという対比構造を作ためにズブロッカをモチーフとして登場させたと考えるとスジが通ります。
詳しくはこちらで解説しています。
まとめ
映画『孤狼の血』で大上が飲まされたお酒がズブロッカをモチーフとしている理由をまとめました。
2.バイソンのシンボルマーク
3.透明な中身
見た目もお洒落なズブロッカはバー御用達の1本です。
お手頃なお値段なので気になる方はチェックしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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